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6.SEO対策で最も大事なこと

ここまで色々な手法をご紹介してきましたが、SEOにおいて最も重要で大事なことがあります。
それは「SEO対策は自分の為ではなく訪問者の為に行うもの」ということです。
Googleもその点についてははっきりと明示していますので間違いありません。
要は「上位に表示するために頑張る」のではなく「お客様にとって優良であるために頑張る」のですね。
同じ意味にも捉えられがちですが、そのコンセプトで内容は大きく変わってきますのでご注意を。

以上を持って当講座は終了です、お疲れ様でした!

これ以上の事をもっと知りたいという方は、ここを入り口としてどんどん進んで行ってみて下さい。
SEO対策はとても奥が深く、もっともらしい内容で語っていても実は大した効果を生まない情報もあります。
逆にペナルティ扱いにされてしまうケースも少なくありませんので、出来る限り色んなサイトの情報を
集め、それを統合して自分のホームページに導入するようにしてみましょう。
決してラクではありませんが、効果が出始めると楽しいですよ!

5.ウェブマスターツールを使う

Webmasterツールとは

Googleが提供する無料の「サイト改善ツール」のことです。
アクセス解析とは違い、Googleがどのように自分のホームページを見ているのか?という事も分かります。
もし貴方のホームページがペナルティを受けているとしたら、このウェブマスターツールでしかそれを知ることが出来ません。
SEO対策をする上で最も重要な情報が得られるツールですので必ず使うようにして下さい。

ログインとサイトの登録

まずは下記サイトから始めます。
https://www.google.com/webmasters/tools/?hl=ja
Googleアカウントをお持ちではない方は「Googleアカウントの新規作成」からアカウントを作成して下さい。
ウェブマスターツールにログインしたら「サイトの追加」を押して登録を行います。
登録すると「HTML確認ファイル」がダウンロード出来ますので、それをダウンロードして自分のサイトにアップします。
そうすることで貴方のアカウントがこのサイトの所有者だという登録が完了します。
登録が完了すると、リストに登録したドメインが表示されます。
それをクリックして細かい部分を見ていきましょう。

HTMLの改善

まずは左メニューの中の「検索での見え方」の中にある「HTMLの改善」を見て下さい。
重複するものや長過ぎたり短すぎたりするものが注意事項として表示されます。
これにしたがってタイトルやDescriptionを訂正していけば良いのです。

サイトへのリンク

次に「検索トラフィック」の中の「サイトへのリンク」を見てみましょう。
これは貴方のサイトが外部からどのようにリンクされているかを表したものです。
ほとんどの場合、外部からのリンクは歓迎すべきものですが中には低評価として判断されるような場合もあります。
例えばコピーコンテンツ(他サイトを複製したような低品質コンテンツ)を含むペナルティページからの
リンクがあれば、貴方のページも低評価を受けてしまいます。
外部リンクを辿って、そのページがどのようなものなのかを全て把握しておく必要があります。

コンテンツキーワード

次に「Googleインデックス」の中の「コンテンツキーワード」を見てみましょう。
これは貴方のホームページがどのようなキーワードと関連していて、どれが重要視されているかを表しています。
もちろん一番上に来ているものが重要度が高く、貴方のホームページはそのキーワードで検索表示されやすい
ということになります。
これを参考に、自分の希望するキーワードを増やして上位に持っていったり、希望しないキーワードを削除して
目立たなくすることで検索結果の調整が出来るようになります。
ただしこの表はあまりリアルタイムには変動しません。
早くても2週間、遅いと平気で数ヶ月かかったりしますので、焦らずに確実に変更していくと良いでしょう。

サイトエラー

次に「クロール」の中の「クロールエラー」を見てみましょう。
これは検索エンジンがクローラーを使って貴方のホームページを巡回した際に起こったエラーを表示します。
見つからなかったページで多いのは、過去に存在したことがあって現在ではもう無いものが多いですね。
本来であれば削除したページは「移転したのか消失したのか」を明示的にしないといけません。
その古いURLにアクセスした時に404エラー等が出ると、ウェブマスターツールでもエラーになります。
詳しくは「301リダイレクト」等で検索すると対処方法などが見つかりますので参考にしてみて下さい。

4.その他の細かい施策

コンテンツボリュームの調整

1ページの中に詰め込む文章の量というものも判断基準として重要だと言われます。
もちろんその中に含まれたキーワードの出現回数や扱い方は最重要なのですが、ある程度のボリュームでは最適な効果でもあまりに量が多くなってしまうと詰め込みすぎということで悪い評価になってしまいます。
最適な量というのはユーザーが観覧した際に程よく読める程度の量で考えれば理解出来るでしょう。
それは一体何文字なのか!?と疑問に思った方はおそらくルールが大好きな方なのだと思いますが
そもそもGoogle等は「最適な」という表現だけで「いくつ」とは言っていないのですね。
ですので、まずは文章を作成していってからページに構成し、それを自分で読み込んでみて判断するクセを付けて行きましょう。

サイト内のページ数

ホームページのコンテンツは多いほうがそれだけ重要度も上がりますが、当然のごとく、中身の無いページが大量にあっても良い評価にはなりません。
優良コンテンツ(ユーザー側で望まれる情報)が含まれたページを複数もつサイトはそれだけで重要度は上がるものです。
では一体何ページのサイトが一番良いのか?
これも決まったものはありません。
全てのページが優良コンテンツで満たされているなら多ければ多いほうが良いですよね?
逆に、そうでない場合はページを増やして少ない情報を分散してしまうことで低評価コンテンツの集まりと扱われます。
それであればきちんと情報をカテゴリ分けして「あるべきところにある」というように構成してページを整理
してしまった方が、良い評価に繋がるというものです。

画像に意味を持たせる

画像には文章がありませんので検索エンジンはその画像がどのような意味を持っているのかを判断できません。
そこで、画像と意味をつなぎ合わせるために<img>タグにalt属性を付けます。
<img src=”sample.jpg” alt=”製品写真”>
このように記述することで「sample.jpgは”製品写真”である」ということを明示的にするのです。
検索エンジンはこのALT属性の文を拾って、この画像のキーワードとします。
SEO効果でもそうですが、正しいHTML構文では<img>タグにはalt属性を必ず付ける事とされています。

H1を使う

コンテンツ内容を表すタイトル的なものや、各セクション毎にに付ける見出しというものがあります。
h1からh6というタグですね。
特に<h1>タグはページのタイトルのように使われ、とても重要です。
1ページ中に1度使うというのが定石で、何度も使うとスパム的な要素として嫌われるでしょう。
<h2>以降は何度使っても良いかと思いますが、やはりこれも意味のある使い方をしないと低品質なページとして扱われてしまいます。
当ページでも頻繁に使われていますので、ご自分でソースを確認してみて下さい。

3.サイトを階層構造にする

なぜ必要なのか

インターネットの世界には沢山の情報が存在しています。
その情報を集めて、意味を解釈し、見つけやすいように整理し、ユーザーの望みに合わせて最適なものを選出して提供しているのが「検索エンジン」ですよね?
では自分のホームページが検索エンジンが理解しやすく、整理し易い形になっていれば、より優先されて表示されるだろうと考えたのがこの階層構造です。
検索エンジンの情報の整理を手助けすることで、より情報として見つけやすくするというのはSEOの基本です。

サイトの階層構造とは

階層構造とはフォルダの中にフォルダがあって、その中にフォルダやファイルが置かれている構造、つまりは「ツリー構造」の事を言います。
[ 第一階層 ]
  ├ index.html
  └[ 第二階層 ]
     ├ index.html
     └[ 第三階層 ]
        └ index.html
このような構造ですね。

まず第一階層にはトップページが存在します。
第二階層はトップページからリンクしている他ページのことですね。
第三階層は更にそれらページからリンクしている他のページ、と階層が進んでいきます。
しかし、第一階層から第三階層へリンクがあると、それで階層構造は少しずつ崩れてしまいます。
要はコンテンツをカテゴリー別に綺麗に分けて、ユーザーが情報を探しやすくする事が目的ですので
「ここに在ってしかるべき」と思われるようなコンテンツ配置をする、ということになります。

パンくずリストを使う

階層構造は、何もディレクトリ毎に分ける必要があるわけではありません。
パンくずリストと呼ばれる「ページ同士のリンク」を使ってそれを表現することが出来ます。
例えば第一階層が「HOME」で、第二階層が「製品情報」の場合は
HOME > 製品情報
というように繋がりを表します。(※HOMEにはトップページへのリンクを付けます)
更に第三階層でその製品の紹介をしている場合は
HOME > 製品情報 > PR103のご紹介
のようにし「製品情報」には製品情報のページにリンクを付けるようにします。
これでこの「PR103のご紹介」というページが「HOMEの中の、製品情報の中のコンテンツ」というように
階層構造を表すことが出来るようになります。

2.TitleとDescription

TITLEタグの意味と役割り

<title>タグとはその名前の通り、ページのタイトル(題名)を示すものですね。
検索エンジンはこのタイトル部分に書かれた文字も評価にいれています。
どのようなキーワードのホームページなのかはこのタイトルに書かれていることが多いからですね。
ただ、それを利用してこのタイトルに希望のキーワードを詰め込んでもダメです。
むしろキチンと的確に利用しないとペナルティの対象とも成り得ますので注意が必要です。

ではどのように書けば良いのか?
最適だと言われているのは「希望のキーワードを1~2個含んだ30~40文字程度の文」という形になります。
これも各検索エンジンから正式に正しい様式が発表されているわけではなく「こうあるべき」程度の指標ですが、多くのサイトはこれを一般的な基準として見ています。
また、複数ページの中で重複するタイトルが存在してはいけません。
似ていたとしても多少なりとも違う内容のページなのですから当然タイトルも違ってくるはずです。

まとめ:
  • ページのコンテンツ内容を的確に表す
  • キーワードを必ず1つ含める
  • 30~40文字程度で長すぎず短すぎず
  • 空白は入れない、区切るなら記号を使う
  • 他ページのタイトルと全く同じタイトルにしない

DESCRIPTIONの意味と役割り

タイトルと違い、<description>タグというのは存在しません。
<meta name=”description” content=”(ここに説明文)”>というように記述します。
このDescriptionもタイトル同様に重複してはいけません。
最適な文字数は120文字程度とされていますので、その合間に2~3個のキーワードを盛り込みましょう。
もちろんページの内容の説明を正確に記載することが前提ですので、全然関係ない文章にはしないで下さい。

まとめ:
  • ページのコンテンツ内容を的確に表す
  • キーワードを必ず2~3つ含める
  • 120文字程度で構成する
  • 他ページの説明文と全く同じ説明文にしない

KEYWORDSの意味と役割り

そして一見重要そうに見えるKeywordsですが、実はGoogleの公式発表にて「Keywordsは見ていない」と言われています。
なのでSEO的には設定する必要はなさそうです。
書き方としては<meta name=”keywords” content=”(キーワード)”>と書きます。
content内のキーワードは半角のカンマで区切って何個も書けますが、通常は5個程度に押さえておきましょう。

まとめ:
  • SEO的にKeywordsは要らない

1.SEOとは

SEOの意味と役割

SEOとは、SearchEngineOptimizationの略です。
検索エンジンの検索結果というものは様々な情報を元に順位付けを行って表示されます。
その順位付けの参考指標となるのが、そのサイトの優良性をデータ化したものです。
クローラーというロボットによってウェブサイト内の情報が収集され、このサイトがどのような目的を持って、どのようなコンテンツを内包しており、ウェブ業界からどのような支持を得ているか。等などの判断が行われます。 その判断を元にキーワード毎の表示順位が決定されるのですね。
SEO対策とは、その判断をより最適に行ってもらおうというものなのです。
GoogleやYahooの評価・判断を司るシステムはとても優秀です。
なのでインチキが出来ません。
よって、優良なコンテンツを持たないサイトが検索上位に来るというのはあり得ません。
もしそんな宣伝文句をしてるSEO対策会社さんがいたら「怪しい」と思っていいと思いますよ。
下手をすればペナルティを食らって順位がガタ落ちする!なんてこともありますのでご注意を。

内部対策と外部対策

内部対策とは自分のホームページに対して行う施策です。
外部対策とは自分のホームページではない他のサイトからのリンク等を対策する施策です。
どちらの施策も判断材料として重要度が高いですが、すぐさま即効出来るのは内部の方ですね。
なので当講座では「内部施策を中心」として解説していこうと思います。

施策後の反映までの期間

対策を行ってソースを書き換えたとしても、それを再評価してもらって検索順位に反映されるには相当の時間を要します。
早ければ2週間、通常で1ヶ月前後、遅いと3ヶ月から半年くらいのスパンで評価は変化します。
あまり短期間に色々と変更してしまうとどの施策が有効だったのかを判断する事が困難になりますので、出来れば一つずつ確かめながら対策を進めることをお薦めします。
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