文字装飾の種類
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■ color
文字の色を指定します。値はカラーコードかカラーネームで指定することが出来ます。
WEBのカラー指定についてはこちらのサイト「CSS/HTML色見本」が役立つかと思います。
例: color: #0000ff; サンプル:このように表示されます
■ font-size
文字の大きさを指定します。値には単位(px、em、ex)を付けますがデザインする上でコントロールしやすいのはピクセル指定(px)かと思います。
ブラウザにもよりますが一般的には16px辺りが標準ですので、それを基準に指定すると良いかと思います。
例: font-size: 18px; サンプル:このように表示されます
■ font-weight
文字の太さを指定します。
最大で9段階の指定が出来ますが一般的なフォントでは9種類の太さを用意しているものはほとんど無いので、通常か太字かのどちらかしか変化しません。
normal = 通常(標準)
bold = 太字
例: font-weight: bold; サンプル:このように表示されます
■ background-color
背景色を指定します。
これもcolorと同様にカラーコードかカラーネームでの指定が可能です。
例: background-color: #eeeeee; サンプル:このように表示されます
5.CSSを使った文字の装飾(その2)
それぞれを組み合わせてデザインしてみる
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上記で紹介したものはCSSのほんの一部ですが、これだけでもある程度のデザイン的表現が可能です。
例えばこの2行だけでも下のようになります。CSSの組み合わせでデザインする
どうですか?何かタイトルのようなデザインになりましたよね。
さらにCSSを使いこなしていくと、画像を使わなくてもこのように表現する事も可能になってきます。CSSの組み合わせでデザインする
その他、非常に沢山の装飾指定が存在します。
とてもここでは書ききれないので、実際にはCSS関連の書籍を購入して覚えるのもひとつの手です。
また、ウェブ上にも「HTMLクイックリファレンス」といったサイトがありますので参考にしてみて下さい。