基本レイアウト
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ホームページはとても自由に作れるものですが、自由すぎてどのように作ればいいのか分からない人も多いかと思います。
そこでここでは基本的なホームページの構造というものをご紹介しながら作ってみたいと思います。
■基本構造その1ヘッダーグローバルメニューコンテンツフッター
まずヘッダーにはサイトのタイトルや企業名・ログなどを入れると良いでしょう。
グローバルメニューとはサイト内のメニューで、ここから様々なページに飛ぶことが出来るようにします。
コンテンツはこのページの内容・文章を入れるところです。
フッターには企業の住所や電話番号を入れたりしましょう。
このレイアウトで色んなデザインのページが作れるのですが、使う写真や色でイメージがガラリと変わります。
サイトの印象というのはその写真や色で全て決まってしまうと言っても過言ではないでしょう。
なので企業ならばコーポレイトカラーを基調としたカラーコーディネイトをすると良いかもしれません。
配色の決め方については「カテゴリー別配色アイデア」等が役立つかと思います。
6.基本的なページ構造
よくあるページ編成
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対象のサイトが個人サイトだったり企業サイトだったりでページ編成は変わって来ると思います。
しかし、ある程度のテンプレートがあった方がそこから広げて行きやすいですよね。
一般的な企業の場合は下記のような構成になることが多いようです。
1.トップページ
2.製品紹介
3.会社概要・アクセスマップ
4.お問い合わせフォーム
とりあえずこれらのページを良いしておけば安泰、的な感じのある構成ですね。
あとはこれにスタッフ紹介や店舗紹介・作業風景・お客様の声、などなどのコンテンツを盛っていけば良いかと思います。
ホームページの決まり事
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スマホのアプリなどでも「ここはこういう操作方法でしかるべきでしょ」のような決まり事ってありますよね。
ホームページにも似たようなものがやっぱりあります。
ここではそれらをいくつか紹介しますね。
▼ヘッダー内のロゴをクリックするとトップページに戻れるこれは基本的な決まり事のひとつです。
特に「トップへ」と書いていなくても暗黙の了解で周知されていることでもありますね。▼グローバルメニューの一番左はホームリンクグローバルメニューはサイトのページをリンクするものですが、ここでもやっぱり一番左は
ホーム(トップページ)へ戻れるリンクになります。
それに続いて前述したような「製品紹介・会社概要・お問い合わせ」のようなメニューになります。▼コンテンツの先頭にパンくずリストを設置パンくずリストとは「トップページからこのページに来るまでの道のりをリンクする」ものです。
当ページには「HOME > 無料ホームページの作り方 > 基本的なページ構造」とあるかと思います。
これは観覧しているユーザー向けの便利な機能でもありますが、SEO的にも検索ロボットにサイトの構造を把握させるための重要なものになります。▼コンテンツの先頭付近にタイトルを設置当ページで言うところの「6.基本的なページ構造」と書いてあるところがそうですね。
これは<h1>や<h2>などのタグを使って強調しておくようにします。
それによって「このページは何をテーマにしているページなのか?」を説明することが出来ます。
もちろんSEO的にも大変重要なので絶対に忘れないようにしましょう。▼フッターに企業名や住所・サイトリンクを設置企業情報は会社概要だけに置くものでもありません。
常に一番下の部分に表示させておくことでいつでも企業情報が確認できますよね。
また、一番下までスクロールしたあとに一番上のグローバルメニューまで戻らなくてもいいように テキストでのサイトリンクを置いておくと便利なものです。 また、サイトの著作権を明示するためにもコピーライトを記載しておくことにしましょう。